eqipの松本です きょう、最終展示作業が終わりました。 7時間費やしてキャプションをつける作業をしました。 今回、キャプションは2タイプあり、一つは作品一つ一つにつけるもの。そしてもう一つが名付けて『一文キャプション』です。 原稿用紙を長い線路のようにしたものです。ポポタム1周はり巡らせ、そこに作家さんたちが選んだ本の中の一文をそれぞれの版画技法と共に載せることにしたのです。個性が際立ち、ぐっと濃い内容になったなぁ〜、お客さんはきっと一人一人の作品の前で立ち止まって見入ってくれるだろうなあ、と自画自讃。 額の展示位置が決定してからじゃなくっちゃこの長〜い一文キャプションは制作できず、さらに、それぞれの作家作品の中央に文章がくるようにするために苦労しました・・・永島さんが・・・ 濱中くんと永島さんが二人掛かりでやっちょります。 店側にも8名の展示があります。 因にわたしの場所の一文キャプションはこんな感じ。坂口安吾の『風博士』です。 eqip濱ちゃんは看板、リーフレット、スタンプ等々制作。看板は外看板と店とギャラリーを繫ぐ壁に。 リトグラフのアルミ版で作ってますよ〜「どうだ!」 作業中には孔版(プリントゴッコなど)のかわいらしい作品の小林葉子さんや(長野のお菓子差し入れアリガトー) 手漉き和紙(ご自身で漉いてます!)とリトグラフのわだときわさん ほか、銅版画の田中清代さん、阿部真弓さん、柿﨑かずみさん、手製本(きれいです!)持参の溝上幾久子さん、犬を心から愛するステンシル&毛(?)作家のまさなりみゆきさん、卒業展で忙しい坂本久美子さんが次々とシート売り作品を持ってやって来てくれました。銅版画の森さおりさんはそのまま最後までお手伝いしてくれました。アリガト〜。 展示作品は刷り増ししたものがシート売りコーナーに別に入っています。展示されてない蔵書票作品もあります。 こんな感じ。お店側にもギャラリー側にも点々と置かれてます。中古レコード探しみたいで、ああ、楽しい・・・・・・・ さて、無事に設置作業は終わりました。 見れば見るほど素敵な作品、展示、そして内容。 大袈裟じゃなく、画期的だわ、この展示!つーことで、あしたからスタートです。 是非是非みなさま足をお運びくださいませ〜
by eqip
| 2011-01-12 00:25
| ◆BOOK METRO@ポポタム(終)
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